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ウィルス

手足口病が流行の兆し

2017年07月10日

手足口病が西日本を中心に流行の兆しを見せています。国立感染症研究所の発表によると、7月に発表した患者数は、昨年同期の6倍で、都道府県では鳥取県、香川県、滋賀県が多くなっています。

手足口病

手足口病とは、7月にピークを迎えるウイルス感染症です。症状は、口の中や手のひら、足の甲や裏に水疱性の発疹が現れ、13日くらい発熱することがあります。通常は数日で回復しますが、希に髄膜炎などの深刻な病気に進行する場合もあります。患者の殆どは5歳未満の小児ですが、大人が発症する場合もあります。

特効薬はないので、痛み止めや粘膜保護剤の軟膏などの対処療法のみです。他の子供に感染させる可能性がありますので、手洗いやマスクの使用、玩具は共有しないことに気をつけます。症状が回復しても暫くはウイルスが残りますので、オムツの処理をした後などは十分な手洗いで、他への感染を防ぐことが必要です。

解熱剤で免疫低下

2014年06月01日

解熱剤熱が出て病院に行くと、多くの方は解熱剤を処方されて、喜んで帰ってきます。でも、この解熱剤は、治りを遅らせる原因であることをご存知ですか?

何故に熱が出るのかというと、ウイルスや細菌に感染した時に、次の2つの方法で抵抗力=免疫力を上げるために熱が出ているのです。1つめは、ウイルスや細菌は熱に弱いので、体温を上げることでこれらが住みにくい環境を作っているのです。2つ目は、体温を上げることで、白血球の活動が活発化するので免疫力がアップするのです。要するに、敵を弱らせた状態で自分の攻撃力を上げることにより、感染症との闘いに勝利しようとしているのです。ところが、この状態で解熱剤が投与されると、体温が低下して抵抗力が落ちてしまうのです。

自分の子供が熱を出していると、人情としては解熱剤で楽にしてあげたいという気持ちはわかるのですが、治りを早くするためには、解熱剤は控えましょう。(ただし、40℃を超えるような場合は、解熱剤で多少下げるのはOKです。)