ゆず湯
日が短くなり、寒さが増してくると、温かい風呂が最高です。
昔から、冬至にゆず湯に入ると、1年間風邪をひかないといわれています。
ゆずには血行を促進して冷え性、神経痛、腰痛の緩和、風邪の予防効果などがあります。
さらには、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果、香りによるリラックス効果もあるため、元気に冬を越すために役立ちます。ゆず湯にのんびりとつかると、体も心もリラックスして長生きできそうな気分になれます。
注意すべきは、冬の風呂場には危険が潜んでいることです。
最も多いのは、ヒートショックです。
寒い脱衣所で急激に上昇した血圧が、熱い湯で一気に低下することで失神して溺れる事故です。
入浴中の急死は年間1万7000人程度で、そのうち浴槽内で溺死と確認された人は年間4000人以上もいるのです。
だいたい交通事故の死者数は4100人ですから、入浴中の死亡者数は非常に高い数字です。
なお、入浴中の死亡者は60歳以上の高齢者が殆どで、高血圧の人ほど血圧変動が大きいので注意が必要です。
また、飲酒のあとの入浴も、血管が拡張するので血圧が下がり易く、危険性は増加します。
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