60歳代の4割が健康食品やサプリを利用 ⇒ 選び方

国内の健康食品市場の調査(矢野経済研究所)の結果、健康食品やサプリメントの利用は年齢と共に上昇し、60歳代では4割を超えていました。

その60歳代の利用者の約80%は、殆ど毎日の利用です。
使用頻度の高い商品は、腸内環境を整える乳酸菌や食物線維や、ビタミンやミネラルなどの基礎栄養素関連などです。
若者を含めた全世代の1ヶ月の平均購入額は3698円で、60歳代では4422円と多い結果です。

健康食品については、これまで度々取り上げてきましたが、国のお墨付きを得た特保でさえも全く効果の無いものや、逆に健康被害をもたらす商品が多々存在していますので、以前の記事をご覧下さい。
①栄養ドリンクの危険性
②イソフラボンで痩せるは根拠無し
③トクホの大嘘
④根拠のない健康食品(特に水素水)
⑤トクホ表示やうたい文句に騙されるな
⑥健康食品で健康被害(ウコン)
特保のウソ(1)
⑦特保のウソ(2)

多くの商品はプラセボ効果のみであり、プラセボ効果とは、例えば、「この新薬は良く効く」と患者に説明しておくと、食塩水の注射やメリケン粉で作った錠剤の投与でも、2~3割の患者に効果が現れる現象をいいます。

即ち、効くという思い込みが効果をもたらすのです。多くの健康食品は、このプラセボ効果に頼っています。
従って、健康食品を利用する場合は、選び方が重要ですので、その選定ポイントを私の研究している漢方飲料(美露仙寿:めいるせんじゅ)を例にして述べます。

1.医学的根拠(医学研究論文)がしっかりしている
殆どの健康飲料は、その効果に対する医学的根拠はなく、「○○○と言われています。」といったレベルのものです。
機能性食品でも、健康に良い成分が含まれていれば登録可能なのですが、その商品自体に効果があるかは全く不明です。

医学的根拠とは、その商品自体の効果が医学論文で確認されたものです。
何故に殆どの健康食品にはその効果の根拠となる研究論文がないかというと、論文の執筆には長時間の研究期間と多額の研究費が必要なので、利益追求の会社は研究は行わないのです。
また、行ったとしても多くの商品では効果が確認できないのが現状です。私の研究している(美露仙寿:めいるせんじゅ)の最近の研究論文は、

① 医学検査561 (3): 41-547, 2012 
② Chinese Medicine(3): 223-228, 2012
③ 未病システム学会雑誌21(3)1-6, 2015
④ International Journal of Phytomedicine 353-359, 2016 他
などの研究論文で、免疫力の向上、基礎代謝の向上、未病の改善効果等が確認されています。

なお、学会発表の場合は内容は自由に発言できるので、信頼度はさほど高くはありません。
一方、論文は内容の一字一句までを審査委員がチェックしますので、論文のデータは審査委員が公に認めたことで信頼度は格段に高いのです。この様な医学研究論文のある健康食品は、ほんの一握りしかありません。

2. 医療の専門家が健康相談などのフォロー
健康食品を販売する会社が医療の専門家(医師、薬剤師、看護師など)による健康相談を行っているかを確認すれば、その商品の信頼性がみえてきます。
何故なら、医療の国家資格者を雇用するには多額の人件費が必要ですので、利益を追求する会社は行いません。
美露仙寿の場合は、私が常勤でお客様の健康相談に対応しています。お客様を健康にすることで信頼を高めることが、次のお客様に繋がるという会社の方針です。この様なまじめすぎる会社は儲かりませんが、顧客の信頼を得ることで長く生き残る会社です。

人生で最も大切なのは、自分と家族の健康です。健康の基本は、バランスの良い食事と適度な運動ですが、それを補うのは信頼できる健康食品と専門家の健康アドレスです。しっかりと見極めて、健康食品を選びましょう。

 

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