製薬会社と大学病院のなれあいの実態

2014年04月10日

これまで、薬についての意見を述べてきましたし、これからも医療の裏側を紹介して、正しく安全な医療の利用方法を考えていきたいと思っています。今日は、製薬会社の利益のみを追究する姿勢についての記事を紹介します。

4月2日の記事では、白血病の治療薬の販売促進のため、副作用などのデータを医師ではなく製薬会社の社員が書いていたことが指摘されています。それも東大病院を含む22病院が関与していたことです。

 白血病薬不正

また、昨年の降圧剤の研究では、製薬会社の社員がデータを改ざんして、「ディオバンは血圧を下げる効果に加え、脳卒中などを防ぐ効果が高い」との虚偽の内容の論文を作成し、1000億円もの薬を売り上げていたのです。

降圧剤不正

東大、東京慈恵会医大、京都府立医大などの有名大学の名前が出ると、患者は信用して薬を飲むのですが、裏では研究者と製薬会社がつるんでいるのです。薬を売りたい製薬会社と、研究費(多くは製薬会社の寄付金)が欲しい大学のなれあいは、今に始まったことではありません。

教訓: ① 薬は副作用を考慮したうえで、必要最小限度にすべき!

          ② 健康を守るのは、バランスの良い食事と適度な運動