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ヒートショック

ヒートショックに注意

2018年12月01日

今日から12月(師走)です。寒さも本番に入りますので、健康管理に注意をしましょう。特に、12月と新年の1月に多いのが、ヒートショックによる入浴中の死亡事故です。

ヒートショックとは、暖房の効いた暖かい部屋から、入浴のために寒い脱衣場や浴室に入ったことや、次に熱い湯船に入ることで血圧が急激に高低変化して起こる死亡事故です。年間で約1万7千人が亡くなっていますが、交通事故の死亡者数は約4万1千人ですから、4倍以上も多いのです。特に高齢者など血圧変動の大きい方は、要注意です。

ヒートショックは部屋の寒暖差によって起こるので、寒い地方に多いと考えられますが、最もヒートショックの事故が少ないのは寒さの厳しい北海道なのです。何故に北海道が少ないかというと、家中の暖房がしっかりしているので、脱衣場や浴室も暖かく、部屋の寒暖差が無いからです。

部屋の温度以外での注意点は、飲酒後の入浴を避けること、41度以上の熱い湯は避けることなどがあります。冬場の入浴は、身体が温まるので天国ですが、危険と隣り合わせであることにも留意しましょう!

 

 

ゆず湯

2015年12月20日

今年もあと僅かになりました。日が短くなり、寒さが増してくると、温かい風呂が最高です。昔から、冬至(12月22日)にゆず湯に入ると、1年間風邪をひかないといわれています。ゆずには血行を促進して冷え性、神経痛、腰痛の緩和、風邪の予防効果などがあります。さらには、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果、香りによるリラックス効果もあるため、元気に冬を越すために役立ちます。ゆず湯にのんびりとつかると、体も心もリラックスして長生きできそうな気分になれます。

ゆず湯

注意すべきは、冬の風呂場には危険が潜んでいることです。最も多いのは、ヒートショックです。寒い脱衣所で急激に上昇した血圧が、熱い湯で一気に低下することで失神して溺れる事故です。入浴中の急死は年間1万7000人程度で、そのうち浴槽内で溺死と確認された人は年間4000人以上もいるのです。昨年の交通事故の死者数は4100人ですから、入浴中の死亡者数は非常に高い数字です。なお、入浴中の死亡者は60歳以上の高齢者が殆どで、高血圧の人ほど血圧変動が大きいので注意が必要です。また、飲酒のあとの入浴も、血管が拡張するので血圧が下がり易く、危険性は増加します。年末年始はお酒を飲む機会が増えるので、酔った状態での入浴は控えましょう。

今年も1年間にわたり、本ブログをご愛読いただきまして、有難うございます。読者の皆様の健康増進のお役にたてていれば幸いです。また、無料の健康相談も実施していますのでご利用ください。では、良いお年をお迎えください。