インフルエンザに罹患した子供がタミフルを飲用後にベランダから転落するなどの異常行動が相次いで報告され、2007年から10代への投与が原則禁止されていました。しかし、タミフルを飲用していない場合や他の薬を服用していた場合にも同様の異常行動が認められることから、タミフルが異常行動の原因とは結論づけられないために、10代への投与が再開されることになりました。
インフルエンザに感染して異常行動をとるのは、殆どが10代の男の子です。異常行動を取るメカニズムは未だ不明ですので、感染した場合は、飛び降りなどの事故を防ぐために窓やドアの鍵をかけて置くことが必要です(風邪とインフルエンザ)。
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10代へのタミフル再開
2018年06月10日