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健診データの読み方・考え方(2:子供のデータ)

2019年04月10日

検査データを見るときは、年齢を考慮します。

子供と大人の血液検査データで大きく異なるのは、ALP(アルカリフォスファターゼ)です。ALPは、感動の検査にも用いられますが、骨にも多く分布しています。子供は骨の成長が大きいので、ALPは高くなっています。他には、LDHが高く、クレアチニンは低値の特徴があります。妊婦はALPだけが高くなりますが、これは胎児の骨が成長中だからです。

また、血圧や呼吸数などのバイタルサインも異なります。子供は、呼吸数や脈拍は多いのですが、血圧は大人よりも低くなっています。体温は、子供で高く、加齢とともに低くなっていきます。

タバコが子供の誤飲事故の最多原因

2019年01月20日

子供の誤飲事故(2017年度中)を分析した結果、タバコが23.0%(640件中147件)を占め、4年連続最多原因であることが厚生労働省から発表されました。2番目は医薬品で14.4%、次いで食品類、プラスチック製品、玩具でした。

誤飲事故の子供の年齢は生後6ヶ月から1歳以内が最も多く、タバコの誤飲事故の殆どの事例では家庭内に喫煙者がおり、家の中に置いてあるタバコや灰皿の吸い殻を口にしたケースでした。子供がタバコを誤飲した場合には、半分~1本で死亡する場合もある程に毒物ですので、急いで胃の中を洗浄する処置を行います。

子供は生後半年くらいになると物がつかめるようになり、何でも口に入れようとします。子供がタバコの誤飲事故にさらされている危険性を認識して、卒煙を考えましょう。前回のブログでも示したように、喫煙は遺伝子を変異させてがんの発症を誘発します。卒煙はご本人の健康管理にもつながります。(タバコと酒で食道がんのリスク喫煙で遺伝子変異