要介護期間は約10年

2015年09月10日

米ワシントン大学などの国際チームが、世界188か国の2013年の健康寿命データを分析し、結果を英国の医学誌「ランセット」に発表しました。日本の健康寿命は、男性71.11歳で女性は75.56歳で、男女ともに世界一でした。厚生労働省の発表した平均寿命も、男性80.50歳(世界3位)で女性は86.83歳(世界1位)ですので、世界でも長寿の国になり、大変喜ばしいことです。

しかしながら、平均寿命と健康寿命の差、即ち、他人の手を借りなければ生きていけない要介護期間は、男性で9.39年、女性では11.27年もあるのです。約80年の生涯の中で10年間も要介護期間があるのですから、何とももったいない話です。長生きしても、健康で人生を楽しまなければ、生きている意味は極めて小さくなってしまいます。健康寿命を平均寿命に限りなく近づけるには、如何すればよいのでしょうか?

多くの方は、健康でいるためには「医者のいう事を聞いていれば良い」や「薬に頼れば良い」と思っておられます。ですが、医師のいう事の全てが正しい訳ではありません。何が正しくて何が間違っているのかを、自分で判断できるように勉強することが必要です。また、薬は症状の緩和と引き換えに、免疫力や回復力を低下させます。薬は、本当に必要な場合のみに、最小限度にすべきです。以前の本ブログの記事を参考に、じっくりと考えていただければ幸いです。

介護期間を極力短縮するためのモデルとして、美露仙寿の販社さんたちを挙げてみます。販社さんたちは、70~80歳台の方が多いのですが、90歳を超えた方も3人いらっしゃいます。皆さんすこぶる元気で、見た目にも10歳から20歳くらい若く見えます。もちろん、介護などとは無縁です。こんなにも若くて健康でいられる理由は、3つあると思っています。1つ目は、販社さんたちは講演会や集いなどに積極的に参加して、勉強をしています。医学的な知識を得ることに加え、勉強することで脳を活性化していますので、老化が遅れると考えられます。2つ目は、販社さんたちの殆どは、以前は体調不良に悩んでおられた方々ですが、美露仙寿で元気を回復した経験をお持ちです。その美露仙寿を、今でも飲み続けていることで健康を保っています。2014年の医療費は、40兆円にもなっており、75歳以上の後期高齢者の一人当たりの医療費は93.1万円と高額です。販社さんたちの医療費は、けた違いに少ない額です。3つ目は、自分が元気を回復した経験(幸せ)を、他の人にも分けてあげようという使命感で、美露仙寿の普及の仕事を続けていることです。隠居して毎日が日曜日になってしまうと、すぐに老け込んでしまうし、免疫力も低下します。販社さんたちは、年を重ねても、生涯現役で仕事をして税金を払っています。日本中の高齢者がこんなに元気になったら、介護問題も解消され、医療費も削減されて財政が安定することでしょう。全国で「美露千寿の集い」があり、販社さんたちが活躍されていますので、是非とも足を運んで、元気の秘訣を聞いてみてください。健康寿命が平均寿命に近づくヒントが得られるでしょう。